対話の思想を巡る夜〜一夜目 デヴィッド・ボームの世界〜

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矢田さんは、どうして「対話の思想を巡る夜」をやろうと思ったのですか?

今あちこちでさかんに語られるようになった「対話」。多く語られるようになったものの、その本質は未だ見えていないのではないか。その本質に迫るべく、今回イベントを開催いたしました。

ー 具体的に、どんなプログラムなんですか?

アインシュタインの弟子であり、共同研究者でもある理論物理学者でありながら、量子力学における原子のふるまいの洞察から人間の意識や宇宙の真実を思索した哲学者でもあり、そして、あらゆる感情の入り混じる交流の現場にも身を置いた実践家デヴィッド・ボームを訪ねる。彼の「ダイアローグ」という思想は、死後、経営学や学習論の領域からも思想的基盤として注目を浴びている。

彼の対話論は専門的な術語も多い。夜会では、なるべくじっくり一つ一つの術語が何を意味しているか、そして、それらの術語を駆使して、ボームはどのような世界を描き出そうとしていたのか、をお話ししていきたい。(講師佐々木晃也氏より)

ープログラムに参加すると、どんな新たな世界観が広がりますか?

対話が技術として盛んに語られる一方で、根本原因は手付かずのままのように思えるし、むしろそれは永遠に解消しえないのかもしれない。けれども、実際対話は必要とされるし、そうしてなされた対話は問題状況の発生そのものを抑え、根本原因を完全ではないにしろなんらかのかたちで解消する効果を持っているようにも思われる。単なる対処療法にとどまらず、根本原因への解消にも少なからず寄与している、と。ならば、次のような問いが生まれる。

 わたしたちが対話していったとき−問題状況からの解放という出来事となっていったとき−、その実、深層では何が起こっているのか。そもそも、根本原因とはいかなるもので、断続的な対話経験はそれに対していかなる作用を及ぼしているのだろうか。問題状況そのものが発生しにくくなっていくとはどういうことなのか。つまるところ、「対話の効果」、その本質は何なのか。

どうやら、わたしは、今、こうした一連の問いへの答えを探して、対話の思想家に訪ねることをはじめている。(講師佐々木晃也氏より)

ー なるほど!それでは、どういう人に今回のイベントに参加して欲しいと思っていますか?

若者、学生、コミュニケーションに関心のあるすべての人

ー では最後に、参加したいと思っている方へメッセージをお願いします!

デヴィッド・ボームという名前を聞いた方はどのくらいいるのでしょう?私は、今回初めて知り、彼の『ダイアローグ』という著書を読み、驚愕しました。対話の表層的な話ではなく、本質に迫るボーム。また、今回この本を噛み砕いていただく講師の佐々木さんの視点に驚かれることでしょう。新たな地平を見にいらしてください。

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