コミュニティーに小さな、でも確かな変化を起こせる体験は滅多にできない

特定非営利活動法人SET(セット)
Interview 1478857639

ー 木村さんは、どうしてChange Maker Study Programをやろうと思ったのですか?

実は僕自身が2013年夏のプラグラム参加者だったんです。参加者としてプログラムに参加してすごく衝撃を受けて、今度はそれを届ける側になりたいと思い、複数回、運営側を経験をしました。そして2016年春の運営の際に、『一つの地区にもっと深く関わる』という方針で実施した中で今まで以上に深く参加者や地元の人たちに関わったことで【町が変わった】という感覚を持ちました。

そして、「こういうことを仕事にしたい」と強く思うようになりましたし、より町に価値を出していけるような7日間のプログラムを創って参加者に届けたいと思うようになって、Change Maker Study Program(以下、CMSP)にフルコミットしています。

個人的な話ですが、現在大学4年生で地方コミュニティの豊かさを研究する大学院に進学し、卒業後まず一年、広田町に住むことに決めています。そして将来はCMSPの活動を中心により発展させていきたいと考えています。

ー 具体的にCMSPって、どんなプログラムなんですか?

陸前高田市広田町という「半島」を舞台に、町の人と向き合い、地域のためになることを本気で考え一週間で実行まで行う、地域おこし実践プログラムです。初めて行く町で、初めて集まる人たちと、人と人とのつながりを作りながら町おこしをしていくのを7日間でやってみちゃう。そんなプログラムです。

プログラムを通じて、参加メンバー(運営してる学生スタッフも)と地元の人にとって、この7日間が人生を変えるきっかけになると思っています。

ー CMSPのプログラムに参加すると、どんな新たな世界観が広がりますか?

7日間という時間の中で出来ることの濃さや可能性を感じるはずです。この7日間のプログラムの後は、初めての町でも自分たちには良い変化を起こせる力があるんだ、できるんだという世界が広がっていると思いますし、どんな場所でも自分には変化を起こせる!という感覚が養われていると思います。

ー なるほど!それでは、どういう人にCMSPに参加して欲しいと思っていますか?

すべての人にその人らしさがあり、その関わりが町づくりにつながるのでどなたでも大歓迎です!!ですが強いて言うなら、「人の可能性に懸けてみたい人」です。町の人にも、初めて出会う仲間にも、自分自身にも。そういう人たちと一緒に7日間でどんな変化を起こせるか、毎回僕らも楽しみにしています!

ー 実際に参加した人たちの感想とか、CMSPに参加したからこその固有の変化・成長があれば教えてください。

そうですね。自分らしく生きることへの問いかけを持つようになる、見るものの幅が広がる。そんな変化、成長を遂げる人が多いと思います。参加した後は、感じたことを活かし自分の新しい一歩を別の分野で踏み出す人、今度は運営側になって、より広田に関わろうとする人など様々です。ちなみに広田に移住することにした17卒の参加者が3名いたりもします。3名って少ないように思うかもしれないんですけど、広田の20代の人口のおよそ10%に当たるので、結構大きなインパクトだったりします(笑)そういう意味でも、CMSPは参加者にも、そして広田という町にも変化、成長を起こしていると思っています。

ー 木村さん自身がCMPを通じて、一番感動したことや心に残っている体験はどんな体験ですか?

CMSPの参加者だった時、そして運営をしてきて、心に響く場面が何度もありました。その中でも特に覚えているのは、僕たちのプログラムを通じて、何十年もご近所同士の人たちが初めて深く関わり合うキッカケを提供できた時のことですね。ずっとそれまでご近所さん同士だったのに、分かち合えていなかったことを僕らのプログラムを通じて分かち合うことができて、深くつながれるキッカケになれた。「あなたたち(学生メンバー)のおかげで、〇〇さんのことを知れた。」という言葉を言ってもらえた時は本当にうれしかったし、今でも鮮明に覚えています。やり方次第で、この町はもっともっと良い町になれるんだなぁと思いましたし、そういうことをもっとしていきたいと思った瞬間でした。

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